先日、都内某所にて異業種交流会に参加しました
私は現在一般市民のため、言うまでもなく平従業員であり会社の命で参加しているが、中には経営者、経営層の方々もいらっしゃいました
全く、私も早くあちら側へ行きたいものです
それはさておき、この異業種交流会に参加を始めて早8ヶ月が経ちました
自分で言うのもなんだが周りの方々に受け入れられてきた気がしています
それが面白くないのか私にマイナスイメージをつけようとしてくる輩が現れ始めました
いずれも家族経営企業の2代目で年齢が近い方々です
然るに彼らはまだ積み上げた実績が無いせいか何なのか、自信が備わっていないのだと思います
自信が無いという病に冒されている人間は他人の足を引っ張ることしか考えられない症状を発症するようです
私は一般市民から貴族を目指すだけあって、自信だけは超一流のものを持っています
だから私は皆で協力してこの地域を発展させ、皆でその投資に対するリターンを得れば良いと考えています
パイを拡大すれば良いという考えです
そのためには他人の足を引っ張る時間は勿体ないと考えています
ところで皆様におかれましては、自信がないとお悩みの方もいると思います
僭越ながら私の自信に対する考えを記してみます
自信の無い人間は、まず実績や結果を積み上げて、その後に自信が芽生えると考えているのではないでしょうか
しかし自信を持つためには順序が逆であると私は考えています
理由は簡単で、自信に根拠があると崩されてしまいます
例えば貴方が地域一足が速いとします
大会でも地方大会優勝、地方新記録等の結果を残したとします
十分に誇れる成績で、自信になると思います
しかし新入社員に全国大会出場者が現れたらどうでしょうか?
途端にあなたは2番目に足が速い人と成り下がり、急速に存在感を失ってしまいます
またオリンピックでジャマイカ人が世界新記録を樹立したという話題になったらどうなるでしょうか?
そういう競技の世界以外で足が速いことに有用性があるか疑問を感じざるを得ないと思います
根拠は必ず崩されます
ではどうすればいいのでしょうか
根拠など必要ありません
「馬鹿を言うな!根拠の無い自信など勘違いに過ぎないではないか!」
こう思われる方もいらっしゃると思います
本当にそうでしょうか?
自分を信じることに根拠が必要だと誰が決めたのでしょうか
そう決めているのは自分自身ではありませんか?
ならそのルールを改正すれば良いわけです
今日から理由無く自分を素晴らしい人間であると思えば良くて、口に出さなければ誰も咎める人はいません
もちろん自分に嘘を吐いてしまっては自信の低下に繋がってしまいます
例えば自分は世界で一番経済に詳しい、などと嘯いてみるとどうなるでしょうか
それが本当なら講演依頼が引っ切り無しに来ているのではありませんか?
だが自分は素晴らしい人間だ、などと思うのは全く問題ありません
否定しようが無いから嘘になりようがないのです
否定しようが無いということは根拠が無いということ、だが全く問題ありません
素晴らしい人間だから社会的弱者に席を譲るし、募金もするし、親孝行もするものです
何ならこのストレス社会で自殺せず生きているだけでもう素晴らしいことではありませんか
ところでこう思った皆様もいると思います
「自信なんてなくても別に悪い影響などない」
本当にそうでしょうか?
話は少し戻りますが、異業種交流会で私が労せず周りの方々に受け入れられたことを妬ましく思いマイナスイメージをつけようとしている輩がいたことについてです
彼らは人に好かれようと私が参加する以前から一生懸命努力しているし、一生懸命気を使っています
しかし大して努力もしていないし大して気も使っていない私がいとも簡単に受け入れられてしまった
彼らにとっては由々しき事態だ、だから私のイメージを下げる戦略に出たのだと思います
これが自信の無さの弊害ではないでしょうか
冷静に考えれば皆さんお判りになると思いますが、例えば皆様は服を買うときどういった店員がいる店で購入されるでしょうか
全く同じものを買うとして、A店員とB店員のどちらなら購入するでしょうか
A「あんまりカッコ良くないし作りもイマイチですがその分安いです、お願いだから買ってください」
B「こんな良い物に巡り合えたあなたは幸せ者です、この素晴らしい一品はあなたのような素晴らしい方にこそ身に着けていただきたい」
私ならBで品を買います
自分に自信があるとはこういうことなのです
自分に自信があること、それだけで相手に自分と交流したメリットを感じさせることが出来ます
反対に、自分を売り込む側に自信がないと選ばれることが難しくなってきます
まずこの前提がないと人に好かれるテクニックをいくら行使しようと徒労に終わる可能性が高いです
Aの店員から値引きクーポン券を貰ったところで品を買う気が起きないように、まず素材が良いと思われないといくら努力しようが気を使おうが効果は薄いでしょう
彼らはまだそのことに気づいていないのです
だから自分の評価を上げられず、そうすると他人の評価を下げるしかないわけなのです
以上が私が異業種交流会で直面した出来事でした